夕陽を撮るか、キジを撮るか。 [昭和-平成、往ったり来たり]
昭和-平成 往ったり来たり
夕陽を撮るか、キジを撮るか。
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●若葉の郷里
帰省の機会があり、郷里・長岡に帰ってきました。
5月に帰るのは何年か振りです。
家は郊外の山すそにあり、反対側は広い田んぼです。
今年は気候のせいで、田植えが少し遅れているようです。
いなかへの旅は、現在と過去を結ぶ旅。
私がここにいたのは、もう半世紀も昔のこと。
いなかといえども、変らないはずはありません。
長岡への通学電車(栃尾鉄道)が今も走っていたら
テッちゃんたちの注目の的でしょう。
残念ながら今はレールの跡が一部に残っているだけ。
けれども、家の周りのあちこちや、
一歩出ただけのすぐ近くにも昔の光景が埋もれています。
●1968年頃のメインストリート(県道)
今はバイパスが出来て、これよりも淋しい感じになった。
●高校時代の通学電車・栃尾鉄道(1968頃)と、同じ場所のレール跡(右) 2011.5
特に好きな風景は、田の彼方へと続く一本道。
その脇には幅5メートルほどの川が流れています。
一帯は大規模農法のための耕地整理で整然と様変わりしましたが、
昔の道と川がそのままの姿で残っていることが
私に足を向けさせる理由です。
●今も変わらない道と川と橋
●この橋が長岡花火観覧の特等席だった。花火は左手奥に見えた。
夜遅くまでクラスメイトと語り合ったコンクリの橋も、
当時は縁石に腰掛けていたのですが、
ガードレールが付いたことを除けばそのままです。
もう少しするとホタルが飛び交うでしょう。
はるか彼方までさえぎるものの無い田んぼ続き。
8月の2日3日にはこの橋から、
4~5キロ彼方に打ちあがる長岡大花火を眺めたものです。
中学生のとき、古志郡から長岡市に昇格?し、
ちょっと誇らしい気がしたものでした。
夕陽が沈むところを写真にしようと、その橋まで出かけました。
沈むか沈まないか、という大事な瞬間にふと目に入ったのが、
あぜ道を行く鳥のシルエット。
●キジ発見の瞬間 夕陽は沈むし、さあどうする!
キジだ!
まさかの遭遇に、夕陽をとるかキジをとるか。
選択を迷っている間に陽は沈み、キジは遠くへ。
でも、ブログのあちこちで
みなさんからキジのすばらしい写真を見せられて、
このチャンスは逃せない。
二兎を追った結果、
夕陽の写真は雲がかかっていたこともあって、中途半端。
その代わりキジには6メートルほどまで近づくことができ、
「キジを見た」という証拠写真だけは撮れました。
キジは子供の頃にはむしろ見た覚えが無く、
数年前に秋の帰省で一度目にしてから、今度が2回目。
キジに出会えただけでとてもうれしかったのでした。
少年時代。
田植え、稲刈りは家族総出でいちばんにぎやかな年中行事でした。
今日あたり田んぼでは、一周りも年上の長兄と、
働き者の義姉さんがたった二人で田植えにいそしんでいるのです。
●明度を上げて大トリミングの証拠写真
●こんな花が咲いていました。
夕陽を撮るか、キジを撮るか。
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●若葉の郷里
帰省の機会があり、郷里・長岡に帰ってきました。
5月に帰るのは何年か振りです。
家は郊外の山すそにあり、反対側は広い田んぼです。
今年は気候のせいで、田植えが少し遅れているようです。
いなかへの旅は、現在と過去を結ぶ旅。
私がここにいたのは、もう半世紀も昔のこと。
いなかといえども、変らないはずはありません。
長岡への通学電車(栃尾鉄道)が今も走っていたら
テッちゃんたちの注目の的でしょう。
残念ながら今はレールの跡が一部に残っているだけ。
けれども、家の周りのあちこちや、
一歩出ただけのすぐ近くにも昔の光景が埋もれています。
●1968年頃のメインストリート(県道)
今はバイパスが出来て、これよりも淋しい感じになった。
●高校時代の通学電車・栃尾鉄道(1968頃)と、同じ場所のレール跡(右) 2011.5
特に好きな風景は、田の彼方へと続く一本道。
その脇には幅5メートルほどの川が流れています。
一帯は大規模農法のための耕地整理で整然と様変わりしましたが、
昔の道と川がそのままの姿で残っていることが
私に足を向けさせる理由です。
●今も変わらない道と川と橋
●この橋が長岡花火観覧の特等席だった。花火は左手奥に見えた。
夜遅くまでクラスメイトと語り合ったコンクリの橋も、
当時は縁石に腰掛けていたのですが、
ガードレールが付いたことを除けばそのままです。
もう少しするとホタルが飛び交うでしょう。
はるか彼方までさえぎるものの無い田んぼ続き。
8月の2日3日にはこの橋から、
4~5キロ彼方に打ちあがる長岡大花火を眺めたものです。
中学生のとき、古志郡から長岡市に昇格?し、
ちょっと誇らしい気がしたものでした。
夕陽が沈むところを写真にしようと、その橋まで出かけました。
沈むか沈まないか、という大事な瞬間にふと目に入ったのが、
あぜ道を行く鳥のシルエット。
●キジ発見の瞬間 夕陽は沈むし、さあどうする!
キジだ!
まさかの遭遇に、夕陽をとるかキジをとるか。
選択を迷っている間に陽は沈み、キジは遠くへ。
でも、ブログのあちこちで
みなさんからキジのすばらしい写真を見せられて、
このチャンスは逃せない。
二兎を追った結果、
夕陽の写真は雲がかかっていたこともあって、中途半端。
その代わりキジには6メートルほどまで近づくことができ、
「キジを見た」という証拠写真だけは撮れました。
キジは子供の頃にはむしろ見た覚えが無く、
数年前に秋の帰省で一度目にしてから、今度が2回目。
キジに出会えただけでとてもうれしかったのでした。
少年時代。
田植え、稲刈りは家族総出でいちばんにぎやかな年中行事でした。
今日あたり田んぼでは、一周りも年上の長兄と、
働き者の義姉さんがたった二人で田植えにいそしんでいるのです。
●明度を上げて大トリミングの証拠写真
●こんな花が咲いていました。