元気を出して、と桜が咲いた。 [日々雑感、あんなこんな]
元気を出して、と桜が咲いた。
●4月1日 近くの桜並木にて
東京は3月28日に桜の開花宣言。
その日、郷里長岡の郊外はまだ、遠くの山も田も雪景色だった。
そこは2004年10月23日、新潟県中越地震の被災地だ。
●3月28日 長岡市郊外の様子 この山並みの向こうが「山古志」
このたびの東日本大震災から3週間。
北日本太平洋沿岸の被災地も、まだ冬から完全に抜け出していない。
復興の道は険しく、平常生活への復帰はあまりにも遠い。
けれども、阪神・淡路大震災がそうであったように、
新潟県中越沖地震がそうであったように、
岩手・宮城内陸地震がそうであったように、
すべての人たちの手によって、それは見事な復興を見せた。
今度の大震災がその例外であるはずがない。
必ず立ち直れる。
それはみんなで、立ち直るまで
不屈の精神でがんばるからに他ならない。
●4月2日 近くの桜並木の様子
近くの桜並木の昨日と今日。
ウォーキングがてら、桜の様子を見に行った。
ほぼ三分咲き。
例年より少し遅れて、満開を迎えそうだ。
せめて被災地の春が、一日も早く訪れますように。
●被災地のみなさん、がんばって!