ニセアカシア食用披露目隊 [日々雑感、あんなこんな]
今年も来ました、ニセアカシア食用披露目隊
記事は昨年のまま。でも、今年も1年分の花房を確保しました。
●甘い蜜の香りを放つ、ニセアカシアの花房 ●「アカシア並木に、ようこそ」
毎年、この時期になると、ニセアカシアの花について書いてきました。
真っ白いフジの花に似て、見た目にも十分チャーミングですが、
いつもの記事は、その花を採って食膳に供すること。
初耳だという読者の方も多くて、
関東では今がチャンスですよ、と伝えたくて、またまた記事にしました。
今年はサクラも例年より遅く咲いたので、
例年GWに満開のニセアカシアも、一週間程度遅く咲くだろうと読んで、
10日の午後、いつもの場所…多摩川土手のアカシア並木に出かけました。
狙いはバッチリ。五分咲き程度の開花。
中に甘い蜜を含んだつぼみの状態の房もまだまだたくさんあって、
天ぷら用に採取しようと思って出かけた狙いは大当たり。
開花したものでもいいのですが、天ぷらはやはりつぼみの方が…。
ま、それはお好みですが。
ニセアカシアは5~10mもある高い樹なので、花は摘みにくいのですが、
たまたま並木道のとっつきに、
花をたくさんつけた大木が横倒しになっていたので、
これはラッキー、とばかりに花は摘み放題。
夢中で摘んでいると、いつ現われたのかネコちゃんたちのお出迎え。
それもこんなに大勢揃い踏みとは、とおもわず恐縮。
私が花を摘んでいた30分ほどの間、
ほとんどそのままのレイアウトで、ずっとそばにいてくれました。
何も上げるものがなくて、かわいそうなことをしました。
近くのブルーシートのお宅で飼われているのかも。
それにしても驚いたのは、倒木の数があまりにも多いこと。
去年までは立派な並木道だったのに、今年は荒れ荒れです。
まるでこの間の大竜巻に遭ったかのよう。
ニセアカシアはもろい樹だとは聞きましたが、
このまま廃れていくのはちょっと寂しいことです。
●多摩川中流 川岸から流れまで100メートルほどはタクアン石だらけ。
●ビーチコーミングじゃないリバーサイドコーミングでは、
鳥はセキレイ程度で、他にはなにも見当たらない。
●枕にしたいような石 夏は気持ちよさそう
●この石、なんか価値ありそう。響さんの標本箱になかったら送ってあげますよ。
●お! これはモーゼの杖ではないか。長さ2m。
●出エジプト 杖を携えたモーゼのありがたいお姿(影)
●稲城大橋のふもとでコンガのような太鼓の練習をしていたお兄ちゃん
★ニセアカシアの野性味あふれる?食べ方などは、ぜひ過去記事を。
http://fcmfcm.blog.so-net.ne.jp/2011-05-11